どうも、なおです。
今回は2022年3月のApple Eventにて発表された第3世代iPhoneSEについて話していこうと思います。
タイトルにもある通り結論としては第3世代より第2世代のほうがコスパが良いので、買うとしても第2世代を選ぶことをおすすめします。
(この記事では第3世代iPhoneSEをSE3、第2世代iPhoneSEをSE2として紹介します)
スペック比較
SE3 | SE2 | |
CPU | A15 Bionic | A13 Bionic |
メモリ | 4GB | 3GB |
ストレージ | 64GB / 128GB / 256GB | 64GB / 128GB / 256GB |
ディスプレイ | 4.7インチ | 4.7インチ |
重量 | 144g | 148g |
おサイフケータイ | 対応 | 対応 |
デュアルsim | nanoSIM / eSIM | nanoSIM / eSIM |
価格 | 57,800円~ | 49,800円~ |
スペックが瓜二つですが、価格に8,000円もの差があります。
スペックの違いはCPU、メモリ、重量ですがメモリと重量は誤差レベルの差しかないのでCPUを詳しく比較してみましょう。
CPU比較
A15 Bionic | 5920点 |
Snapdragon 888 5G | 4793点 |
A13 Bionic | 4578点 |
Snapdragon 865 | 4420点 |
Snapdragon 780 5G | 4100点 |
こちらはCPUの総合的な性能を点数化した表です。
A15 BionicとA13 Bionicには約1400点の差がありますが、この差を体感することはほとんどできません。つまりどちらも超高性能なため比較ができないということです。
iPhoneSEシリーズを買う人

iPhoneSEを買う人がスマホに求めているのはこの3つ。
「小さいスマホが欲しい」「指紋認証が欲しい」「安いモデルが欲しい」です。
なのでスマホの処理性能にはあまり期待していないわけです。iPhonSE3のような最新かつ最も性能が高いCPUを搭載しているスマホである必要はないです。
それよりもコスパの高いiPhoneSE2のほうが求められます。
今からさらにコスパが上がる

iPhoneSE3の発売によりiPhoneSE2が現行モデルから旧モデルになったため、新品価格が値下がりしました。
発売当初は49,800円~だったものが今では38,000円くらいで買えます。また中古品は30,000円をきっているので、相当安く買えますね。
これによりiPhoneSE2のコスパはさらに上がります。今後も値落ちは続くのでコスパも比例して上がるでしょう。
iPhoneSE2はほとんど売られていない

iPhoneSE3が発売された今、iPhoneSE2を購入することは難しくなっています。
理由はショップが新しいiPhoneSE3を大量に入荷しiPhoneSE2を在庫処分しているからです。これによりすでにau・ドコモ・SoftBank・RakutenモバイルのショップではiPhonseSE2が販売されていません。
しかしAmazonではまだ販売されています。
価格は発売当初と同じなので今としては少し高いですが、iPhoneSE3と比較したら全然安いのでAmazonでiPhonSE2を買いましょう。
最後に
今回は新製品のiPhoneSE3を批判する記事となってしまいましたが、今iPhoneSE3の購入を検討している人がいれば考え直したほうが良いでしょう。
おそらくAppleのことですから、iPhoneSE3を割高で発売した理由があるのでしょうが少なくとも今の時点ではiPhoneSE2のほうが優れていると思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。