メモリ(RAM)の種類と注意点!?

パソコン

どぉも、なおです。

今回はメモリ(RAM)の種類や購入する際に注意しなければいけない点を紹介します。自作パソコンを組んだことがある人でも知らない内容だったりするので、詳しく解説していきます。

メモリ(RAM)の役割

メモリはRAM(Random Access Memory)の略で、CPUが処理を行ったりするときに一時的にデータを保持する場所です。紙に式を書いて計算するようにコンピュータもメモリにデータを書いて計算しています。

種類

メモリにはSRAMやDRAMなどがあり、GPUに搭載されているメモリはVRAMと呼ばれます。今回はパソコン向けの普通のメモリについて解説します。

SRAMとDRAM

まずSRAMとDRAMについて簡単に解説すると、SRAMは速度は速いが値段が高い。それに対してDRAMは速度は遅いが値段が安い、という違いがあります。

この時の速度というのはメモリの読み書きの速度で、読み書きの速度が速いとコンピュータ自体の処理速度が速くなります。つまり性能が高いということです。

しかし自作PCで使用するメモリの多くはDRAMなので、今回はSRAMについては解説しません。全てを解説していると記事が長くなり読む気もなくなると思います。

SDRAM

DRAMは進化しSDRAMというものになりました。頭文字にSがついていますが、SRAMとは関係ないので勘違いしないようにしてください。

そしてSDRAMの中に自作PCでよく耳にするDDR3やDDR4という規格があります。正確にはSDR、DDR、DDR2、DDR3、DDR4、DDR5(近日発売予定)があります。

現在の主流はDDR4で、少し古いパソコンにはDDR3も使われていますね。もちろんDDRの数字が大きいほうが速度が早く性能が高いです。

DIMM

さらにメモリはSIMMとDIMMにも分類できますが、SIMMは現在見かけることがない。というか「ない」ものなので気にしなくていいです。ちなみにSIMMが32bit、DIMMが64bitという違いがあります。

DIMMにはデスクトップパソコン用の普通のDIMMと、ノートパソコン用に小型化されたS.O.DIMMの2種類があります。写真のようにサイズが全く違うので間違えることは無いと思います。

引用元:PC自作

シングルチャネルとデュアルチャネル

引用元:ちもろぐ

メモリはマザーボードに挿す枚数によって、シングルチャネル(1枚)やデュアルチャネル(2枚)で動作させることができます。一時期トリプルチャネル(3枚)が流行りましたが、最近ではほとんど使われていないません。

シングルとデュアルは何が違うのか?もちろんメモリの挿す枚数は異なりますが、内部的に異なる点があります。そもそもメモリはパソコンの処理に関わるパーツです。

処理を行うときに1つのメモリだけで処理をするか、2つのメモリで処理を分けて行うか、どちらのほうが効率的か?と聞かれると2つのメモリに処理を分けたほうが良いですよね。

つまりシングルチャネルよりもデュアルチャネルで動作させたほうが処理速度が上がるということです。

しかしこれは理論上の話であり、実際にシングルチャネルとデュアルチャネルの性能差を体感することはできません。とは言えシングルチャネルよりデュアルチャネルのほうが良いというのは事実なので、できるだけデュアルチャネルで動作させるようにしましょう。

大半のマザーボードはメモリを2枚または4枚挿すと自動的にデュアルチャネルに設定してくれます。しかしどこのスロットに挿してもいいというわけではなく、各マザーボードに1枚を挿すならここ、2枚を挿すならここ、というふうに決められているのでマザーボードの取扱説明書を確認して下さい

メモリ速度

CPUとGPU同様にメモリにも速度があります。今の主流では2666MHzや3200MHzなどがあります。

ちなみに3200MHz以上のメモリの多くは、そもそもマザーボードのチップセットが対応していない場合がありますので、速度に制限がかかります。メモリを購入する際に取り付け予定のマザーボードのチップセットの仕様を確認して下さい。

メモリの速度(周波数)はざっくりとこんな感じです。数字が大きいほど速度が速く性能が高いです。

  • 1600MHz
  • 2133MHz
  • 2666MHz
  • 3200MHz
  • 3600MHz
  • 4000MHz

ここまでの知識は自作PCを組んだことがある人やパソコンに詳しい人なら知っている情報だと思います。ここからはさらに詳しい内容について解説していきます。

意外と知らない速度の表記

引用元:価格.com

現在僕が使っている自作PCのメモリは価格.comでDDR4-3200と記載されています。

つまりこのメモリは3200MHzの速度ということです。さらに詳細スペックに1.35V:3200MHz / 1.2V:2666MHzと記載されています。1.35Vはブースト時、1.2Vは定格時を表しています。

つまり僕のメモリはブースト時(1.35V)のときに3200MHzを発揮し、普段は定格時(1.2V)の2666MHzで動作するということです。

(ブーストはオーバークロックとも言い定格を上回る速度に引き上げるということです。簡単に言うとパーツの限界状態ということです。)

このブースト時と定格時の速度がサイトによってバラバラに表記されています。

  • 1.35V:3200MHz/1.2V:2666MHz
    >>DDR4-2666 メモリ
  • 1.35V:2666MHz/1.2V:1777MHz
    >>DDR4-2666 メモリ

どちらもDDR4-2666のメモリとして販売されていますが、詳しく見ると上のメモリは定格時で2666MHz、つまりブースト時になれば3200MHzが発揮されるということです。

下のメモリはブースト時で2666MHz、普段は定格時の1777MHzで動作するということです。

このようにあたかも同じ性能のメモリのように見えて、実はこっちのほうがブースト時は速度が速いということがあります。これはAmazonや価格.comなどでも普通にありますので、メモリを購入する際は定格時での速度とブースト時での速度を確認して下さい。

これはパソコンに詳しい人でも知らない人が多いです。

まとめ

自作PCでメモリを選ぶときは下記のことに注意して買って下さい。

  • DIMMを買う
  • 速度が速いDDR4を買う
  • 速度(周波数)が速いものを買う
  • デュアルチャネル動作になるように偶数枚買う
  • 定格時とブースト時での速度(周波数)の違いを確認して買う

特に5つ目の項目に気をつけてメモリを選んで買うようにしてください。

今回は以上となります。それではまた。

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